園児の学びの時
カテゴリ: ブログ
作成日:2021年03月29日(月)
お店の前を 時折
保育園の子供たちがお散歩しています
皆 2人1組手をつなぎあって
手を振ると 振り返してくれる子もいて
元気な行列です
でも時折 完全に歩くのを拒んだ子に
先生がしゃがんで諭している場面も…
その周りを 手を繋ぎあった子供たちが
取り囲み 静かにその様子を見ています
歩みが止まると もっと
騒ぎたてるものだと思っていましたが
以外に静かに待っているので 驚きです
いつもその先生は
こじれた子を 無理やり歩かそうとせず
話を聞こうと懸命に話しかけて
耳を傾けておられます
この先生だから 他の子供たちも
ちゃんと待てるのだと
こじれた子だけの問題じゃなくて
日々 個々自分たち全員に
きちんと対応してもらえてること
ちゃんとわかってて だから
お利口にしていなくちゃいけないって
どんな年齢だろうと本能で
わかるものなのかもしれません
実際 それが何事かわからないとしても
「協調しなければいけない」だとか
今で言う「空気を読む」だとかを
こんなタイミングで学ぶのでしょうね