銀杏の気根と歴史
カテゴリ: ブログ
作成日:2022年11月25日(金)
京都を散策中
大きな銀杏の木を見つけました
樹齢約400年ほどと言われているようです
高さ約14mで幹の周りは約4m 「雄株」
そのりっぱな巨木を見上げていると
こんなものも見つけました
古い銀杏樹に見られる物で 枝から
気根というものが垂れ下がっています!
昔の人はこれを乳房に見立てて
子宝に恵まれるよう、安産の守り神として
崇められていたと聞いていましたが
実際に見たのは初めて!
ネットによると 岡山県の福田神社にある
樹齢約670年の銀杏の樹2本のうちの
1本にも立派な気根があるそうで
古い樹なら どれにもあるものじゃ
ないのだと知りました
この気根が伸びてくる理由は
わからないそうですが 間違いなく
気の遠くなるような時間が育んだ産物
この気根は 歴史好きな銀杏が
見てきた歴史を
貯める場所なのかもしれませんね