片山坂の銀杏並木
この地域に 片山坂と呼ばれる道路があり
その通りには片山小学校、幼稚園
保育園 コンビニ 医院他などがあります
道路の路肩には
イチョウの樹が植えられていて
毎年 ギンナンが沢山落ちています
(ギンナンをビールのつまみに♡)
(拾いに行こうか)
と思ったりするけれど
その近辺におすまいの方々は
これからの季節 大変困っているとか
ギンナンは
ご存知のように実が熟すと悪臭を放ち
種は固くてうっかり踏むと滑って転んで
汚れた服は臭くて始末に負えないそうです
それに人によっては触るとカブれる とか
なぜ 市は
こんな厄介な樹を植えるんだろうか?
そう疑問に思った住民の方が調べたところ
イチョウは空気を浄化するのに優れていて
比較的 真っ直ぐ上に伸びるので
電柱や電線に触りが少ないらしく
街路樹に適しているみたい
一見 なるほど と思えますが
『イチョウ並木』のその先は
『ハナミズキ並木』で
初夏には花 秋には赤い実と紅葉
片山坂近隣の方は
「ハナミズキにしてほしかった」
と この時期 通るたびに思うそうです
街路樹は このところの夏の暑さや
雨不足時に 頑張れるものが
選ばれているそうで
そういえば 夏場に枯れてしまう
ハナミズキは見ますが
イチョウはいつも 元気です
そんなこんなで 長所・短所を
比べて 選ばれたイチョウなら
せめて実のならない 雄樹を
植えてほしいですね