かけがえのない大学生活
小中高と教育現場は コロナ禍の中
学校施設での 授業がされています
ところが大学は まだ
オンラインでの授業のみ なのだそうです
今年
地方から出てきて新入学された学生さん
「同級生の顔も見たことなくて
お友達も一人もいない」
この話を聞いて
胸が詰まりそうになりました
もちろん大学の基本理念は 勉強の場
でも「大学生」という立場にある時間は
思想においても 行動にしても
人生で一番自由に
「自己活動が表現できる」時間のはず
それはデスクワークでは得られない
人と人との出会い、ふれあいの中で
精神的に成長するための貴重な時間
まるで違った環境から集まった人と
対話し 影響し合うことで
より自分を高めていけるはずの大学生活に
お友達をつくるための
『バイトやクラブ・サークル活動の場もない』
‥では ほんとに気の毒で
大学側の学校閉鎖は
「大学生にもなると 自主的に自分に必要な
学習に取り組む体制ができているから
オンライン授業で大丈夫」
という判断なのだそうですが
「大学生にもなると行動範囲が広すぎて
コロナ禍対処に手立てがなくクラスターが
おこるのも目に見えていて避けられない」
‥も理由の一つ
人間関係を育む教育に
キャンパスという舞台はとてもとても
理想的な場所なのに
それを活用できない今年の大学生達
かけがえのない青春のこの時間
本当になんとかならないものかと思います